腎を整え身体の調子を向上!
こんにちは!出張鍼灸師Kanaです☀
さらに気温も寒くなり、雪もちらつくような寒さになってきましたね。
今回は、以前冷え症に対するツボについて紹介しましたが、また別のツボの紹介をしていこうと思います!
両親からもらったエネルギーを保存している【 腎 】を元気に!
身体の内臓の一つに腎があります。
東洋医学では、「腎」と呼び、現代医学では「腎臓」と呼んでいます。
なので、ここでは、あえて「腎」と表記していきます。
東洋医学でいう腎の働き
腎の部位は、腰にあります。主な機能は、精を蔵し、納気、水液を司り、骨・髄・二陰・耳・髪と密接な関係があります。
この機能は、現代医学と同じということでありませんが、広義の意味で、泌尿器系・生殖・内分泌・脳の一部の機能も具えています。
このことからも、腎の働きに不具合が起こると、水液の調整が上手くいかず浮腫みや泌尿器症状、下痢といった症状が現れたり、生長・発育の面での不調や髪の状態、骨がもろくなるなどの身体所見が現れやすくなります。
これらの症状は、年齢を重ねると少しずつ出てくるものや産後、体力を大きく消耗した
後などで現れます。症状が出る前や予想できる場合に、なるだけ腎の機能を整えていきましょう!
浮腫みや冷え対策に!「復溜」
「復溜」は足の少陰腎経という経脈に属するツボです。
以前紹介した「三陰交」と場所が近く相性の良いツボです☺
【 場所 】
足の内くるぶしとアキレス腱の間、内くるぶしの一番高いところから指3本上に取ります。
【 効能 】
体内の水分代謝、婦人疾患・泌尿・生殖器系の症状、寝汗、冷え症、血圧調整などの症状の軽減に期待できます(^^)
水分代謝が上手くいかないとむくみが発生してしまったり、身体が疲れやすくなるといった症状も伴いますので、寒さが厳しくなってきた今の時期は、なるべくここを温めたり自分で指圧をするなどセルフケアを心掛けてみましょう!
水分代謝で大切なこと
水分代謝の面で大切なことがあります。
それは、一日の摂取水分量です。
持病を持っている方や医師から指示がある場合などでは、当てはまりませんが、
ヒトの身体の理想水分摂取量は一日約2リットルよされています。
今このブログを読んでいる方、思い浮かべてください。
カフェイン飲料やジュース類を除いて、一日水分はどのくらい摂取していますか?
ペットボトル1本も飲んでるか怪しいという方、まずは、飲みましょう。
浮腫む要因の一つとして、水分不足のため体が水分を排出しないようにため込んでいるかもしれません。
まずは、1リットルから飲めるように意識しましょう。
私自身が1年前までペットボトル1本も水分を摂取していませんでした。
そこから体質から変えていこうと意識し、ペットボトルをまず1本、そこから2本と増やしていき、今は2リットルを意識して飲めるようになってきています。
正直、2リットル飲むのキツイ!(笑)
トイレの回数は増えましたが、それ以上に身体の調子が良いです。
人間やはり水分が大切なのだと実感しました。
この水分と身体についてはまた別のブログでかけていけたらと思います^^♪
ここまで、読んでいただきありがとうございました!